炭の浄化機能を持ったブロック(特許登録3249945号)

・チャコケン(JIS環境保全型炭入り積みブロック)…いわゆる間知ブロックの表面が炭で出来たものです。
        間知ブロックとは、間知石( けんちいし:日本独特の石垣用石材。奥に行くに従い細くなっている
        形のもの/岩波書店刊『広辞苑』第四版より)の形状をしたブロックです。
       
・エコポーラスボード…ポーラスコンクリートの表面に炭でコーティングしたもの。ポーラスコンクリートの隙間に植物が植生しやすく、表面の炭に微生物が定着し、水質浄化を行う。

・水草ポット…窒素・リンを除去するシュロガヤツリを植栽する水中プランター

これらの商品は福岡県大川市の家具工場から排出される木質系廃材や、たけのこ栽培の際に出る間伐材を炭化して再利用しようといった試みから出来たものです。
この研究には福岡県工業技術センターインテリア研究所の木材科学研究室と福岡県保健環境研究所の水質課と一緒に取り組みました。

炭を大量にモルタルに配合することで炭の特徴を大きく引き出しています。

これらの炭入りブロック等を河川や湖沼の護岸に利用することで、微生物が住みやすい環境を提供することが出来ます。

チャコケンやエコポーラスボードに定着した微生物が水の汚れを養分として吸収していくので、水がきれいになる。こういう訳です。

フィルター効果による水質浄化ではありません。自然の浄化力を手助けしてあげる方法です。従って産業廃棄物の発生等はありません。

それではなぜ、微生物がこのチャコケン等に付着するのか。
それは炭の表面積がとても大きい為、(炭1gあたり約300u、これはテニスコート1面より大きな数字です)
微生物にとっては、非常に広大な土地が与えられたのと同じだからです。
しかも低アルカリなので、微生物にとって良い環境だからなのです。
(普通コンクリートはphが13、チャコケンのphは10)

炭入りブロック通過後の水が!

データはこちら

左側が炭入りモルタルを吹付けたもの、
右側がコンクリートのまま
炭入りの方は
水に濁りが少なく、表面に藻が
生えているのが解る。
コンクリートは
水が汚れていて、表面には
変化があまり無い。
これは左の写真を撮った日に現地からチャコケンの表面を削り取ってきたものを、水に入れて、2ヶ月間放置した状態。
炭入りの方は藻の光合成によって水がきれいであるが、コンクリートのほうは水が腐っている。

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Pa300024url.JPG (39739 バイト)3週間でチャコブローに藻が付着url.JPG (30727 バイト) Pa300025url.JPG (29882 バイト)3週間でコンクリートには変化なしurl.JPG (34248 バイト)

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チャコケン…
チャコール(炭)の
チャコ、
間知(ケンチ)ブロックのケンで、
チャコケン!
この川に護岸にチャコケンが使われている。護床ブロックの表面には炭入りモルタルをコーティングしている。
比較検査をするため、チャコケンと普通のコンクリート製のものを60mずつ交互に使っている。
チャコケンとコンクリートの
水中と空中での比較。
チャコケンには藻が生えて、
虫や魚達がたくさんいる。
コンクリートには藻が生えていないし、虫たちもいない。
 

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チャコケンと普通concの比較(空中).JPG (56649 バイト)コンクリートとの比較(水中).JPG (40080 バイト)